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導入の流れ

実際に施工管理システムはどのような順序で導入・運用することになるのでしょうか?このページでは、施工管理システムの導入の流れについて解説しています。

当サイトでは建設業務を効率化できる施工管理システムを紹介しています。

施工管理システムを導入する際は自社の課題に合った製品を選ぶことが重要です。

80製品以上から選りすぐりのものを紹介していますのでぜひ参考にしてください。

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施工管理システムの運用の流れ

問い合わせ〜契約

自社に合っていると思うシステムを見つけ、導入の決定をしたら、まずはシステムを取り扱っている会社に電話やメールで問い合わせをしましょう。その際に、システムについての詳しい資料を送ってくれる会社もあります。

次に、システムの会社とヒアリングをおこないます。その際にリモートでのデモンストレーションをおこなう場合もあり、実際に画面を見ながら課題を明確にしたり、困りごとを解決したりします。ヒアリングでの内容を元にして見積もりを提案してもらえるので、見積書の内容に納得できたら契約しましょう。

ヒアリングの際には、自社の要望や利用を予定しているアカウントの数などを事前に伝えておくと、スムーズに打ち合わせが進みます。

サイト構築・オプション付与

契約書で契約を交わすと、次はシステムの構築になります。契約後の流れは、クラウド版かオンプレミス版かで異なるので、注意が必要です。

クラウド版の場合、契約内容に基づいてサイトや環境の構築をおこないます。この際に、契約時に顧客情報のデータ移行や見積書・請求書などの帳簿オプション等を追加している場合は、オプションの設定もおこないます。この作業は数週間ほどかかるとされています。施工管理システムのカスタマイズをシステム会社にお願いする場合は、通常よりも少し時間がかかるでしょう。

オンプレミス版の場合は、自社のサーバーやシステムを構築・整備し、既存システムからのデータを移行する準備をおこないましょう。

引き渡し〜本稼働

クラウド版では、サイトや環境などのシステム構築が完了すれば、サイトの引き渡しがおこなわれます。引き渡し後、企業コードやパスワードを入力し、社員情報や取引先情報などの必要事項を入力するとすぐに利用することが可能です。

また、導入後もさまざまなサポートをおこなっているシステム会社や、システムの自動更新にも対応している会社もあり、心強い存在となるでしょう。中には、有償にはなりますが操作説明会を開催している会社もあります。

オンプレミス版でも、自社でのシステム構築が終わり、既存システムからのデータ移行が完了すれば運用が可能です。施工管理システムの導入まではだいたい一ヶ月程度とされています。施工管理システムを有効活用して、業務の効率化を図りましょう。

まとめ

施工管理システムの導入の流れは、問い合わせから見積もり・契約まではクラウド版・オンプレミス版共に大方同じです。しかし、契約後の本稼働までの流れは、クラウド版・オンプレミス版で異なります。なお、導入の流れはシステムごとに異なるため、導入予定の施工管理システムがありましたら、導入までの流れを確認しておくと良いでしょう。
施工管理システムは、導入までの手間や期間がありますが、一度導入してしまえば大変便利なツールですので、ぜひ有効活用することをおすすめします。

このサイトでは、おすすめの施工管理システムを目的別に紹介しています。建設業務に関わる仕事を少しでも効率化したい方はぜひチェックしてみてください。

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