施工管理システムには、クラウド版とオンプレミス版の2種類が存在し、このページでは、それぞれのメリットやデメリットを紹介しています。施工管理システムの種類に迷っている方はぜひ参考にしてください。
当サイトでは建設業務を効率化できる施工管理システムを紹介しています。
施工管理システムを導入する際は自社の課題に合った製品を選ぶことが重要です。
80製品以上から選りすぐりのものを紹介していますのでぜひ参考にしてください。
クラウド版では、インターネットを通じて施工管理システムを使用します。クラウド版は自社でサーバーを設置する必要がないことから、初期費用を抑えることや導入までの期間を短くすることができます。サーバーの設置やシステム構築の手間がないことから、オンプレミス版よりも導入がスムーズだと言えるでしょう。
インターネット上で情報の共有ができるので、現場で写真を保存したりデータの入力ができたりと、業務の効率化を図ることが可能です。障害の対応はサーバー元が対応し、サービスやリソースの追加の際は、企業がハードウェアなどを用意する必要がないため、ユーザーとしてはシステム面で管理をする必要がないのが大きなメリットと言えるでしょう。
デメリットとしては、インターネット上でデータが共有されることから、セキュリティの面では不安があります。しかし、現在ではどのシステムでもセキュリティ面が強化されていたり、プライベートクラウドという型も存在していたりすることから、心配しすぎる必要はないようです。
オンプレミス版のメリットは、システムの構築や自社サーバーでの環境で作業することができるため、自社に合わせた機能を追加するなどのカスタマイズ性に優れています。また、既存の自社システムとの連携が容易であることもメリットと言えるでしょう。セキュリティ面でも、自社のセキュリティポリシーに併せて設定できるため、自社に合わせたより強化なセキュリティを構築することができます。
デメリットとして、オンプレミス版は一般的に買い切りのシステムとして販売されており、導入時には多くの初期費用を必要とします。自社でサーバーの構築が必要であることから、サーバー構築費用も必要となりますので、導入時の負担は大きいと言えるでしょう。
クラウド版・オンプレミス版にはそれぞれメリット・デメリットがあることがわかりました。とにかく導入までの手間やコストを省きたい場合や、導入後のシステムやサーバーの管理までお任せしたい場合はクラウド版がおすすめです。
反対に、費用はかかるけれど、自社に合わせたシステムのカスタマイズをしたい場合や、自社のセキュリティボリシーに合わせたセキュリティを構築したい場合には、オンプレミス版がおすすめできると言えます。施工管理システムを選ぶ際は、自社の予算や管理体制に合わせて、適切な施工管理システムを選びましょう。
このサイトでは、おすすめの施工管理システムを目的別に紹介しています。建設業務に関わる仕事を少しでも効率化したい方はぜひチェックしてみてください。
80製品以上から選んだ
おすすめの
工事管理(施工管理)
システム3選
中小ゼネコン向け
モバイル上の写真や図面に手書きが可能
膨大な図面をササッと検索し作業指示を時短
ハウスメーカー向け
複数現場の統合機能で進捗把握が容易
現場7~8件の同時進行でも管理しやすい
工務店向け
スマホでのチャット機能に特化
職人さんの開始/完了報告がスタンプで完結